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オープンキャンパスで留学について聞くのはアリ・ナシ?

談笑する若者たち

聞いた方が良いです

進む大学次第で、選べる道は変わってきます。

大学ごとに決まっている制度や支援の体制などをよく知っておくことは、志望大学を選ぶときの判断材料としてとても大事なことです。大学側としても、入学後どうしたいかはっきりしている学生の方が歓迎しやすいですし、将来グローバルに活躍してくれる人材として期待できるので、悪印象を与えるかも、といった心配は必要ありません。

むしろ質問をしたことで印象に残る可能性もあるので、どんどん質問しましょう。留学は学生生活の中でも大きなイベントになるので、不安なことがあれば必ず質問して解決しておきましょう。

大学の先生・職員への質問は丁寧に答えてくれることが多い

オープンキャンパスは大学側にとっても重要なイベントです。

大学側が欲しい学生と、学生が求める大学とのミスマッチを減らす上でも重要な役割を担っているので、受けた質問に対しては丁寧に答えてくれることが多いのです。たとえば、「将来なりたい職業や実現したい夢がある場合どの学部に行けばいいか」といった質問をしたときには、「○○学部の△△研究室に入って、就職活動のときにアピールするといい」などというふうに、具体的で丁寧な回答をしてもらえることがあります。

「将来的に海外で働きたいので、留学も視野に入れている」ということを伝えた場合には、大学が用意している留学のシステムや条件などについて教えてもらえることもあります。「英語以外の言語を習得したい」と伝えた場合には、「それならうちの大学に進むのは適切ではないかもしれない」と、正直に回答してもらえたという例もあります。

その大学でできることだけでなく、できないことをはっきりさせるためにも、不明点は質問することが大切です。

また、奨学金の利用を考えている場合は、採用されるための条件について質問してみるのも疑問を解消する良い方法です。授業料の免除制度や奨学金がどの入試でどれくらいの成績を出せればいいか質問すると、回答してもらえることがあります。より充実した大学生活を送るためにも、オープンキャンパスの機会を最大に活用して情報収集していきましょう。

調べられることは調べておこう

ただし、オープンキャンパスで質問するのは、基本的に公式サイトやパンフレットに掲載されていない情報に絞ったほうがいいでしょう。

基本的な情報は、概ね大学のホームページに掲載されていますし、オープンキャンパスの専門サイト(オープンキャンパス・体験入学を探そう)から資料請求を行うことも可能です。自分で調べられることは事前に調べておいたほうが、オープンキャンパスを有意義な時間にすることができます。

直接質問することで、踏み込んだ内容でも応えてもらえる可能性も高くなります。貴重な機会なので、オープンキャンパスを是非有効に活用しましょう。