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海外の大学はどうやって選べばいいの?

まずは目的を考えよう

留学する際、留学する大学はどのようにして選べば良いのでしょうか。これはいろいろな考え方がありますが、やはり自分の目的次第という事になるのではないでしょうか。

例えばですが、環境を変えたいのであれば、特にこだわりはないでしょうから、それこそどこでも良いでしょう。とにかく現状を変える事が出来ます。そこでいろいろな事に出会うのも良いでしょう。一方でやりたい事がある場合であれば、自分自身がやりたい事があるのかどうか。

例えばですが、より高度な学問を勉強したいと思っても留学先が実はその科目はそこまで強くはない。これでは日本にいた方が良い可能性すらあります。自分自身が何をしたいのかによって、選び方が変わってくるのは留学云々ではなく、学校選びと同じという事です。また、留学を受け入れてくれる学校から選ぶという方法もあります。留学ありきなケースもあるでしょう。

何をしたいというよりも「留学をしたい」という場合であれば、留学生を受け入れてくれる学校がどこなのかを調べなければなりません。どこででも受け入れてくれるものではありませんから、その点を事前に調べておかなければならないでしょう。留学生という枠になるのか。あるいは一般生徒としての入学しか認めていないのか。また、学校が提携しているケースもあるでしょう。

この場合は目的を見据えやすいかもしれません。自分自身のやりたい事の延長に留学があるでしょうから、この場合はそこまであれこれ考える事はないでしょう。ですが自分自身で留学先を選ばなければならない場合、日本の進路同様自分自身が何をしたいのかを明確にしなければならないのは言うまでもありません。

情報を収集しよう

やりたい事とは違う事をするために留学するのはあまり良いものとは言えません。それでも得られるものは多々あるでしょうが、ギリギリの部分で自分自身を支えるのはモチベーションです。

モチベーションが曖昧ですと、辛い事があった時にすぐに投げ出してしまう可能性も出てきます。ですが自分自身が本当にやりたい事であれば、モチベーションだって高いでしょうから頑張れるのではないでしょうか。そのためにも大切になってくるのはやはり情報収集という事になってくるでしょう。情報が多ければ多い程、選択肢を広げてくれるという事になるのです。それはとても貴重なものなのではないでしょうか。

いろいろな情報を集めておく事で自分自身の価値観と照らし合わせる事。
これがとても大切になってくるのです。留学はいろいろとメリットがあるとお話しました。ですがそれは自分自身次第です。留学すれば良いだけではなく、留学して何をするのか。ここまで考慮しなければならないのです。

留学そのものを目的にするのも良いのですが、それではどうしても途中で放り出してしまうでしょう。留学して何をしたいか。ここまで考えるためには、自分自身が何をしたいのかを明確にしておくべきです。

そして、日本にいては出来ない事。それらを総合的に考慮した上で留学すべき学校を決めるようにすべきでしょう。留学したいと説得した時、「それは日本では出来ないのか」と言われるでしょうが、その時にしっかりとした答えがあるのかどうか。自分自身で改めて考慮してみると良いのではないでしょうか。つまりです。繰り返しになりますが、留学先選びは、結局「留学」として考えるのではなく、「進路の一つ」として考えるべきものでしょうね。