海外進学に関するQ&A 読み込み中

授業についていけるか不安

自分の学力に合わせた学校を選ぼう

留学の授業についていけるかどうか不安に思っている人もいるでしょう。留学そのものは物凄く興味があるものの、やはり外国語での授業になる分、どうしても苦戦を強いられるのではないかと思っている人もいるでしょう。これもまた、学校次第です。

留学生は留学生でまとめて授業を行うケースもあれば、留学生であっても普通の生徒と同じように授業を行わせる学校もあります。ついていこうとする努力が自分自身を向上させるものではあるのですが、授業についていくのは決して楽なものではありません。大前提として留学は遊びではありません。勉強するためのものです。気分転換に現地で遊ぶのは良いでしょう。それはきっと楽しいものになるでしょうが、あくまでも本分は「学生」なのですか。

ついていけないとなると更に悪循環を生み、学校に行かなくなってしまい、さらについていけなくなるのです。こうした悪循環を解消させるためには毎日コツコツと勉強しなければならないでしょう。ですからこれは本人の努力次第という事になるでしょうね。別の項で、留学は自分次第だとお話しましたし、学校選びは自分の学力に合わせたものにすべきだとお話したかと思うのですが、それは授業の進行具合もかかわっているのです。

明らかに自分の力量とはかけ離れている学校に留学してしまった場合、とても大変な日常生活を送らなければならないでしょう。ではどのような形で授業を受ければ良いのか。これは真剣に受ける事以外にはないでしょう。

自分自身の努力次第

日本の大学の場合、ともすると出席の時だけしかいない学生や、ノートの貸し借りをする事でしのいでいる学生もいるでしょう。単位さえ取れればよい。そのようなスタンスだからこそ、授業に出ないで単位を取るためだけの行動に特化しているのでしょう。もちろんそれも学生生活の楽しさの一つではあります。友達とあれこれお話したり、授業をサボってみたり。サークル活動に打ち込む方もいればアルバイトに励む方など、大学生の生活の重点は人それぞれ異なるもの。
もちろん、これはこれで大学生活を充実させるための要素として良いことですし、このように趣味などに励むことで後悔のない大学ライフを過ごせたと感じている方も多くいます。

ただ、留学先でのそれは、致命傷になりかねないこともあります。そもそも言葉というハンディキャップがあるのですから、一度授業に出ないだけで置いていかれてしまう事だって珍しくないのです。そのような事にならないためには、しっかりと授業を受ける姿勢を打ち出すべきでしょう。

ついていけるかどうかは、結局の所自分の努力次第という事になるでしょう。日本ですと、留学生という事で甘く見てもらえる事もあるかもしれません。

「異国の地でよく頑張っている」といった言葉を投げかけてくれるかもしれません。ですが場所によっては留学生しかいないケースもあるでしょうし、留学生そのものがなんら珍しくない学校の場合、そのような「優遇」はそうそうありません。ですから、自分自身で必死にくらいつく覚悟をもって授業に臨むべきでしょう。大学の授業は講師側が生徒に合わせるのではありません。生徒がついていくものなのです。不安もあるでしょうが、留学はそうした部分との戦いもあるのですから、自分自身で頑張りましょう!