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ブラジルの食文化って?

投稿日: 作者: kaigai-shingaku.com

ハムや野菜のサンド

ブラジルの多国籍な食文化

ブラジルの食文化は多国籍なものとなっています。
ブラジルは、世界の様々な国々から新しい土地を求めてきた方によって形成された国です。
そのため、食文化も様々な国の文化が混ざり合ってできたものになっており、独特な食文化を形成しています。

また、一つの国の食文化が他の国の方によってアレンジされて新しい形に変化することも多くなっています。
他の国の文化に似ていながらも、ブラジルならではの雰囲気が感じられる料理も多くなっています。
こうしたブラジルならではの食文化に触れてみるのもおすすめです。

現在のブラジルの食文化について

現在のブラジルの食文化は多種多様な印象がありますが、多くのブラジル人の方が朝はパン屋に買い物に行くというのが習慣となっています。
ブラジル語でパン屋はパダリアと呼ばれており、そこで朝食を購入して朝を過ごします。
多くの方に好まれているのが小さなサイズのフランスパンのようなポン・デ・フランセと呼ばれるパンです。
フランスパンならではのしっかりとした味わいが人気で、これに様々なものを挟んで食べるのもブラジル人の方に多い食べ方です。

挟むものは様々なアレンジがありますが、ハムやチーズ、サラミ、野菜など、好みに合わせて色々なものを挟み込んで食べることができます。
パダリアではパン以外にも様々なものを販売しており、肉類や加工食品、乳製品なども販売しています。
そのため合わせて購入してトッピングも自由に楽しめるようになっています。

ブラジルの方の昼食で人気が高いのが油ご飯です。
日本の定食のようなスタイルのメニューとなっており、白いご飯に豆、ポテト、野菜などがついたスタイルのメニューです。
また、付け合わせに様々なものが合わせて付けられることも多くなっており、ファロッファと呼ばれるものやキャッサバをフライにしたものも多くトッピングとして使われています。

ブラジル人の方は自宅で食事をすることもありますが、外食をすることも多いことで知られています。
そのため多くのレストランでは曜日ごとに日替わりのメニューが決められており、飽きずに楽しめるような構成になっています。

さらに、キリスト教の影響からか、昼食にはパスタを食べる方が多く、夜はピザが主流となっています。
アメリカからの影響もとても大きいですが、それだけではなく様々な国の文化を垣間みることができます。

特徴的なブラジルの食文化を学ぼう

このように、ブラジルの食文化はとても特徴的なものになっています。
ぜひあなたもその特徴的な食文化を知って、さらにブラジルを身近に感じてみて欲しいと思います。
多国籍な食文化から感じられたり、学ぶことができるものはとても多いです。

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