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中国

中国と日本の違いはたくさん

色々な国を考える上で、中国と日本を比べてみるのも良いと思います。
中国は最近とても発展している国として注目されており、その勢いは日本を追い抜こうとしている勢いです。
ここではそうした中国と日本の違いをご紹介していきます。
ぜひ参考にして、今後中国に旅行などに行く方はチェックしてみて欲しいと思います。

中国と日本の大きな違いとして、話し声があります。
日本人の話し方に比べて中国の方の話し声は大きい傾向にあります。
日本は島国で昔から日本人同士で話すことが多かったため、話し声は小さくても済みました。
また、日本の家屋は比較的物音を通しやすい作りになっていました。
ふすまや障子など、分厚い壁ではなく、仕切りのようなものになっていたため、重要な話などをする際には小さな声で話すことも多くありました。

それに対して中国は大陸となっており、大きな声で周囲に聞こえるようにしないと周りの人に気付いてもらえないことが多くありました。
また、以前から非常に人数が多かったため、その多くの人数の中で主張をしようとすると自然に大きな声になる傾向があります。
このため、現在のような声の大きさの違いが出てくるようになったのです。

好みの色にも違いがある

日本人と中国人では好みの色にも違いがあります。
中国ではどちらかというと鮮やかな色が好まれるのに対して、日本では比較的落ち着いた色が好まれる傾向にあります。
中国の門などを見ても、明るい赤が多用されているなど、はっきりとした色が用いられていることが分かります。
日本では自然の雰囲気を大切にする文化があることから自然の風景に馴染むような色合いが好まれてきました。

また、日本人は元々控えめな性格の方が多く、落ち着いた色の方が主張が激しすぎず、相手の方に威圧感も与えません。
中国では先ほどの声の大きさと同様、主張をすることが求められるため、色にもその精神が反映されているということになります。
中国でははっきりとした色は富みや強さを象徴するものと考えられているため、多くの建物などで取り入られています。

このように、身近なものひとつとっても非常に深い意味があるのです。
こうした小さな違いに目を向けてみるのも、中国をひも解く上で大切なヒントになってくれるはずです。

中国により興味を持とう

以上、日本と中国の違いについてご紹介してきました。
中国は日本から比較的近く、最近は日本から旅行に行く方も増えています。
ぜひあなたもこうした文化の違いについて考えてみることで中国により興味を持ってみるのもおすすめです。
きっと新しい発見があり、あなたの考えをさらに深みのあるものにしてくれるはずです。

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