チップってどうすればいいの?

日本にはない文化の代表と言えばチップなのではないでしょうか。映画等でチップを格好よく渡しているシーンを見かけた事がある人はいるでしょうが、チップは決して「映画用」のものではありません。外国では日常的に行われている事です。チップはしばし日本の「おひねり」と同じものだと説明される事もあるのですが、特性を考えると同じものとは言えないでしょう。「チップ」という名称ではありますが、半ば義務になっているケースも珍しくなかったりするのです。ではチップはどのようなタイミングで渡すべきなのでしょうか。これは日本にチップ文化が無いおかげで留学生のみならず、海外に足を運んだ人の全てが困ったり、悩んだりする部分ですが、チップというのは「感謝料」であると同時に、チップを支払う事で「頼んだよ」という意思表示でもあります。

ですから、チップは当然ですが、早く渡すに越した事はないのですが、チップのタイミングはオーダーの際が良いとされています。オーダーに来てくれたボーイ等に軽く渡す。さりげなく渡すというよりも、普通に渡せば十分です。これは映画のおかげでどうしても誤解してしまっている人が多いのですが、映画でおおげさに、さも「ありがたく受け取れ」といったスタンスなのはあくまでも映画だからです。日本の映画やドラマでも日常生活では普通なのに、映像作品になると誇張されるものもあるのではないでしょうか。チップも同様です。実際にはそこまで大げさなものではなく、オーダー時に軽く渡すだけで良いのです。学生が渡すとかえって嫌味になるのではないかと不安に思う人もいるかもしれません。ですがそのような事はありません。「チップ」は自由裁量ではありますが、「公然の自由裁量」のようなものです。

もらう側としても、もらえるのが当たり前と思っていますから、チップを渡して嫌味に思われるような事はありません。確かに日本では若い人間がチップを出したら、出された側としても「そこまで落ちぶれていない」といった感覚を抱いてしまうかもしれません。ですがそれはチップという文化が無い日本の話しであって、チップとう文化が確立されている海外では、若いから、学生だからといった事は関係ありません。チップを渡さなかったがためにトラブルに発展してしまう事だって珍しくありません。解らないのであれば、「チップは?」と聞いてみるのも良いでしょう。チップを入れるべき場所を提示してくれるケースもあります。

チップが必要な国と不要な国についていくつか挙げているサイトがありますから、こちらを参考にすると良いでしょう。
参考:チップが必要な国|チップに関する基礎知識を紹介する、遊々旅行
「解らないから」というのは、チップを支払わなくても良い理由にはなりません。この点はよくよく考慮しておきましょう。